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だれもが愛しいチャンピオン (2018):映画短評

だれもが愛しいチャンピオン (2018)

2019年12月27日公開 118分

だれもが愛しいチャンピオン
(C) Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE
なかざわひでゆき

スポーツも人生も勝ち負けが全てじゃない

なかざわひでゆき 評価: ★★★★★ ★★★★★

 仕事は熱心だが人間性に問題のあるプロバスケ・コーチがチームを解雇され、ひょんなことからアマチュアの知的障碍者チームを監督することになる。試合も人生も勝ち負けでしか評価できない彼にとって、そもそも知的障碍者は価値のない負け組。そんな主人公が障碍をものともしないクセモノ揃いのメンバーたちに揉まれ、己の人間的な未熟さを思い知らされ、彼らから多くのことを学んでいくというスペイン産のスポ根コメディ。最大の収穫は素人の知的障碍者たちを起用したキャスティングで、彼らの生命力みなぎる生き生きとした芝居が、奇をてらわない王道的なストーリーにユーモアと真実味と大らかさを与えている。

この短評にはネタバレを含んでいます
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