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スパイ in デンジャー (2019):映画短評

スパイ in デンジャー (2019)

2020年7月10日公開

スパイ in デンジャー
(C) 2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
猿渡 由紀

アニメの利点を最大に活かした、大人も楽しめるスパイ物

猿渡 由紀 評価: ★★★★★ ★★★★★

タキシードに高級車、マティーニを愛するエリートスパイは、まさにジェームズ・ボンドのパロディ。音楽もそれっぽく、カーチェイスも迫力たっぷりで、ロケーションにもヴェネツィアやメキシコなど美しい場所が登場する。でもアニメであることを最大限に活かすのが今作。ガジェットの可能性は無限で、オープニングの日本(なぜか岩手、敵はヤクザ)でのアクションシーンから、最高に笑える。しかもその後、そのスパイは鳩になってしまうのだ。その発想もおもしろいし、悪に非暴力で立ち向かうというメッセージも良い。馴染みのあるジャンルにまったくユニークな方向からアプローチをする今作は、子供はもちろん大人も楽しめる。

この短評にはネタバレを含んでいます
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