ADVERTISEMENT
どなたでもご覧になれます

ブラックライト (2021):映画短評

ブラックライト (2021)

2023年3月3日公開 104分

ブラックライト
(C) 2021 BL Productions LLC; Allplay Legend Corporation
くれい響

今度のリーアム・ニーソンは“病み”のフィクサー

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

70歳になっても、まだまだ動くリーアム・ニーソンだが、潜入捜査官を救出し、更生させるフィクサーというキャラ設定は興味深い。精神的に病んでいることを愛娘に突っ込まれるあたりもいいが、『ファイナル・プラン』のマーク・ウィリアムズ監督作なので、いかんせんユルい。メルボルンで撮影されたカーチェイスも、『バニシング・ポイント』でもおなじみのダッジ車を使いつつも、どこか迫力に欠けるし、ベトナム戦争からの旧友である長官に白髪姿のエイダン・クインを配するも、恐ろしいほど紋切り型の役どころだ。『ザリガニの鳴くところ』のテイラー・ジョン・スミスとのバディものとして、“脱『96時間』”を狙ってほしかった!

この短評にはネタバレを含んでいます
ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT