ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編:映画短評
ライター2人の平均評価: 4
実写化が難しそうなあの場面やこの場面も
原作コミックの魅力を、一部ではなく、全部、盛り込もうとする姿勢が魅力。原作は、熱血宝探しアドベンチャーあり、自然と共存するアイヌの文化への敬意あり、さらにそれだけではなく、奇人変人たちが楽しそうに躍動し、男性の筋肉美が妙に力を入れて描写されたりもする作品。後半の要素は、実写ドラマ版でもある程度描かれたが、今回の映画でもかなり意識されていて、実写でどう表現するのか気になる、原作コミックのあんな場面やこんな場面もしっかり登場する。
もちろん、濃すぎる登場人物の全員にちゃんと見せ場あり。今回も土方歳三が名場面を持っていく気がするが、実写版初登場の門倉、宇佐美、鯉登海軍少将もいい雰囲気。
見せ場でいっぱい
一本目の映画とドラマシリーズを経たことで、人物関係などの説明する部分などをごっそり削ることができたことで見せ場でいっぱいな映画となった第2弾。杉元達に加え土方派と鶴見率いる第7師団、さらに要塞化された網走監獄の面々が迎え撃つことで人物関係が複雑に絡み合ってドラマ性に厚みが加わり見応えが増しました。予習項目が多いことはすこしハードルになるかと思いますが、娯楽大作として十二分に楽しめるものに仕上がっていました。原作から見るといよいよここから盛り上がってくるというところですが、さて実写版はどこまでやってくれるのでしょうか?






















