90メートル (2026):映画短評
絆は距離ではなく深さが大切
メジャーデビュー後、原作ものを手堅くまとめ上げてきた中川駿監督の待望のオリジナル脚本作品。難病もの。ヤングケアラーなど重くなる要素を重ねながらも、どこか重くさせ過ぎないのは監督の手腕とメインの二人の巧さでしょう。山時聡真と菅野美穂をキャスティングできたのは本当に良かったです。この二人のバランス感覚の良さを改めて堪能しました。決して大上段に構えた大作ではありませんが、心に訴えかける部分が多く、一人でも多くの人に見られると嬉しくなりますね。ラストにタイトルの意味が分かる展開も気が効いていて、最後に希望を感じさせてくれます。
この短評にはネタバレを含んでいます





















