ナースコール (2025):映画短評
看護師という職業へのリスペクトを禁じ得ない!
舞台はスイスのとある公立病院、主人公は中堅看護師フロリア。病床が満杯になったその日に限って1人が病欠し、日直の看護師が2人きりになってしまう。患者ひとりひとりと真摯に向き合い、テキパキと仕事をこなしていく有能なフロリア。それでも相次ぐ不測の事態、不安やストレスを看護師にぶつけてくる患者や家族。おのずと次第に無理が生じていき、追い込まれたフロリアはあり得ないミスを犯してしまう。忙殺される看護師の1日を追うことで、今や日本を含む世界が直面する「看護師不足」の現実を描く作品。ドキュメンタリーの如きリアリズム、サスペンスも顔負けのスリルと緊張感。改めて看護師という職業に敬意を抱かざるを得ない力作だ。
この短評にはネタバレを含んでいます




















