FEVER ビーバー! (2022):映画短評
とんでもないところまで連れて行かれる
モノクロでセリフのない古風なコメディ映画に、商店街のバーゲンセールでチラシを配っているような安っぽい動物の着ぐるみを掛け合わせたら----そんな奇想は、いったいどこからやってくるのか。
雪が積もった冬の森の白さを背景に、登場キャラたちの姿を際立たせ、主人公と着ぐるみ動物たちの攻防戦は、最初は思った通りのユルさで始まるが、それがエスカレートしていくスピードと規模が想定外。最後はとんでもないところまで連れて行かれる。
それにつけても、このテイストは何なのか。いわゆるバチアタリ映画とは違い、爆笑モノだがドライではなく、どこか愛らしさのようなものがほのかに漂ってくる。
この短評にはネタバレを含んでいます






















