最終絶叫計画 令和!:映画短評
ライター2人の平均評価: 3.5
『マイケル』『ケデハン』もパロディの餌食に!
日本では劇場未公開の前2作はザッカ―映画になっていたが、ふたたびウェイアンズ映画として戻ってきたシリーズ6作目。本家『スクリーム』シリーズ同様、1作目の次世代キャラが物語を転がすが、アンナ・ファリス演じるシンディがしっかり『ハロウィン』のローリー化していることや、『スクリーム6』『ミーガン』のクロスオーバーには感心すら覚える。期待していた『罪人たち』ネタが弱すぎるのは意外だが、早くも『マイケル』『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』ネタまでもパロっており、無駄使いすぎるカメオも健在。ここまで、くだらない笑いをスクリーンで拝めることに歓びを感じずにはいられない。
シリーズの初志貫徹ぶりが気持ちいい
初心貫徹ぶりが痛快。そもそも『絶叫計画』シリーズ第1作は、基本的に『スクリーム』のパロディ的作品。もともと『スクリーム』自体が「ホラー映画というものへの自己言及/自分ツッコミするホラー映画」なところを、それをさらにパロディにして、そこにしょーもない下ネタとくだらないギャグをたっぷり詰め込んで笑い飛ばす。そういうコンセプトだから、カメオ出演付きのメタな笑いも満載。ついでにホラー映画だけでなく、近年の大ヒット映画もネタにする。本作は、そんなシリーズの初心をきっちり貫いていて気持ちいい。その姿勢に沿って、本作自体を含めて、昨今の「長寿シリーズ映画の作られ方」も、しっかりネタになっている。























