さとこはいつも (2026):映画短評
三世代に渡る女優の魅力が爆発!
これまでハズレ知らずの沖田修一監督作だが、デビュー20周年記念作となる本作も、御多分に漏れず。ときにブラック、ときに微笑ましい独特な笑いのセンスを炸裂しつつ、ありそうでなかった『マグノリア』的な群像劇を展開させていく。『お引越し』における田畑智子級のインパクトを残す姫野花春に、映画配給会社あるあるをすっとぼけた芝居で魅せる有村架純に、旦那役に筒井道隆を迎えた“その後の「あすなろ白書」ヒロイン”のような石田ひかりという、三世代に渡る女優の魅力が爆発! オダギリジョーなど、助演陣の使い方も見事ということで、138分という長尺も気にならない沖田ワールドをじっくり堪能させてくれる。
この短評にはネタバレを含んでいます





















