小津安二郎:関連記事

「映画本大賞」ベストテン発表!1位は「映画という《物体X》フィルム・アーカイブの眼で見た映画」
雑誌「キネマ旬報」が毎年、前年度に出版された映画に関する書籍・“映画本”の中からベストテンを選出する「映画本大賞」が発表された。
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熊本で開催された復興映画祭に永山絢斗と高良健吾登壇 大盛況のうちに幕
俳優の永山絢斗が9日、熊本県で開催された「くまもと復興映画祭 Powered by 菊池映画祭」内の『東京物語』上映会に来場、今月1日に最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」で共演した高良健吾と共に、リラックスムードなトークを行った。
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ロキ様トム・ヒドルストンはジブリ大好き!
マーベル映画シリーズのロキ様で知られる英国俳優トム・ヒドルストンが、キングコングと競演した超大作『キングコング:髑髏島の巨神』のPRで初来日を果たし、本作一番のお気に入だという日本刀での戦闘シーンの撮影秘話や、本作に影響を与えているというジブリ映画について語った。
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オスカー候補作『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は、白人中低所得者層の暗部が浮かび上がる圧巻の137分
2016年度の賞レースに早々と名を挙げた、ケイシー・アフレック主演の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。
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美術監督の種田陽平、なぜ世界的に大映映画は評価が高いのかを「絵画の構図」と解説
世界的に活躍する美術監督・種田陽平が8日、角川シネマ新宿で開催中の特集上映「溝口健二・増村保造映画祭─変貌する女たち─」のトークショーに来場、世界的評価が高い大映映画の魅力を解説した。
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イランの名匠アッバス・キアロスタミ監督、死去 日本でも撮影
映画『桜桃の味』『風が吹くまま』などのイランの名匠アッバス・キアロスタミ監督がフランスで亡くなった。76歳だった。イランの報道機関などが報じている。
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ジャニーズに佐藤健、菅田将暉…目立つ若手俳優人気!上海っ子が日本映画を熱烈歓迎
阪本順治監督の最新作『団地』に主演した藤山直美の金爵賞最優秀女優賞受賞で幕を閉じた第19回上海国際映画祭(6月11日~19日)。
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溝口健二監督の名作がカンヌで上映!マーティン・スコセッシが協力
溝口健二監督の名作『雨月物語』が、マーティン・スコセッシ監督の協力により4Kデジタル復元版として第69回カンヌ国際映画祭カンヌクラシック部門で上映されることが決定した。
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デヴィッド・ボウイ&アラン・リックマン追悼上映も…ベルリン映画祭ラインナップ発表
第66回ベルリン国際映画祭のラインナップが出そろった。この1月に訃報が伝えられたデヴィッド・ボウイさんとアラン・リックマンさんの追悼上映や、日本映画特集もある。
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女優・原節子さん死去 ひっそりと生涯を終える
日本映画を代表する女優の原節子さんが、9月5日に神奈川県の病院で肺炎のため、95歳で亡くなっていたことが関係者への取材で明らかになった。 原さんは、1920年6月17日生まれで神奈川県横浜市出身。
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原節子のみずみずしい演技が光る小津安二郎『東京物語』(1953)
『東京物語』は尾道に暮らす老夫婦が東京に住む子供たちを訪ねる物語で家族の愛情のもろさと家族の死を取り巻く人間模様を描く。小津安二郎監督の名を国際的にした最も有名な作品。
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岸恵子の官能的な仕草…平凡なサラリーマンの生活描く『早春』(1956)
戦争の傷跡も表面的には癒えているように見えるこの時代。小津安二郎監督が当時の若者向けに撮ったといわれる『早春』(1956)。今までの小市民映画を下地にサラリーマンの生活を描いた作品である。
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貧困や混乱とは程遠い優雅な作風『晩春』(1949)
前作『風の中の牝鷄』(1948)と前々作『長屋紳士録』(1947)で戦後の荒廃した日本を描いたのとは対照的にある種ファンタジックな、貧困や混乱とは程遠い優雅な作風を持つ『晩春』(1949)は小津安二郎監督の代表作の一つでもある。
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コメディータッチの家族ドラマに、核心を突くような人生観『お早よう』(1959)
1959年に日本芸術院賞を受賞した小津安二郎監督が「芸術院賞を貰ったからマジメな映画を作ったといわれるのもシャクだから… 」(井上和男編 小津安二郎全集 新書館)と気楽に笑える作品として作られたという『お早よう』(1959)。
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自作をリメイクした『浮草』(1959)は夏の原風景に激しい愛情を映し出す作品
小津安二郎監督の「喜八もの」と呼ばれる人情劇である自作『浮草物語』(1934)をリメイクした『浮草』(1959)は、何度も生まれ変わったまれな作品である。
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軽快な音楽とコミカルな演出の中に老醜を描き出した『秋刀魚の味』(1962)
映画監督・小津安二郎の遺作である『秋刀魚の味』(1962)は、それまでの作品を少しずつ登場させたような印象のある、軽快な音楽とコミカルな演出の中に老醜を描き出した残酷な作品。
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