『美女と野獣』2017年の1位!10作品すべてが興収40億円突破 - 洋画興収年間ベストテン

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映画『美女と野獣』より - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 2017年洋画興行収入の上位10作品が文化通信社より発表され、ディズニーの人気アニメを実写化した『美女と野獣』が最終興収124億円を突破。昨年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続き、ディズニー作品が2年連続で洋画年間1位を獲得した。ベストテンにはディズニー作品4本がランクインするなど、相変わらずの強さを見せつけた。

【写真】この豪華さ…映画『美女と野獣』

 4月21日に初日を迎えた『美女と野獣』は、7週連続で土日2日間の全国映画動員ランキングでナンバーワンを獲得。公開から42日目で興行収入100億円を突破しており、『アナと雪の女王』『アリス・イン・ワンダーランド』の37日に次ぐ速いスピードでの100億円達成作品となった。ミュージカル界のスターを起用したプレミアム吹替版も高い評価を受けており、多くのリピーターが劇場に足を運んだこともメガヒットを支えた。

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 映画『ハリー・ポッター』の新シリーズとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が興収73億円をマークし、2位に輝いた。11月23日の祝日に封切られた同作は、公開5日間で動員119万450人、興収17億2,432万9,600円と大ヒットを達成。シリーズで100億超えの作品を連発していた『ハリー・ポッター』のブランド力の強さを改めて感じさせた。

 そして同じく興収73億円で同率2位につけたのは『怪盗グルーのミニオン大脱走』。制作するイルミネーション・エンターテインメント最大のヒット作となった。6位には『SING/シング』が興収51億1,000万円でランクインを果たしていることからも、同社は今年確固たるブランドを築き上げたといえるだろう。また、『ワイルド・スピード ICE BREAK』と合わせて、東宝東和配給作品は3作品がベストテン入りを果たしている。

 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ワイルド・スピード ICE BREAK』のほかにも、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『バイオハザード:ザ・ファイナル』などの定番シリーズが強さを見せつけている。そんな中で本年度アカデミー賞で最多6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』が44億円で8位にランクインしたことも特筆されるトピックだろう。

 昨年のベストテンでは、30億円以上の作品が5本、40億円以上の作品が4本という内訳であったが、今年はベストテンすべての作品が興収40億円を突破。これは2000年に興収発表となって以降は初の快挙だ。長らく邦高洋低の傾向が続いてきたが、今年はどこまで洋画が躍進を遂げるのか。2018年1月下旬に日本映画製作者連盟が発表予定の全国映画概況データにも注目したい。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年洋画作品別興収 上位10本】(最終興収の数字は一部推定)
1『美女と野獣』124億円
2『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』73億円
2『怪盗グルーのミニオン大脱走』73億円
4『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』67億円
5『モアナと伝説の海』51億6,000万円
6『SING/シング』51億1,000万円
7『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』46億3,000万円
8『ラ・ラ・ランド』44億円
9『バイオハザード:ザ・ファイナル』42億7,000万円
10『ワイルド・スピード ICE BREAK』40億5,000万円

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