この冬、あなたは何に泣く？　『100回泣くこと』×TSUTAYA×シネマトゥデイ Presents　泣ける映画100選

2004年にリリースされ、今も多くの人々に愛され続けている一青窈のヒット曲「ハナミズキ」をモチーフにした純愛ラブストーリー。擦れ違いながらも、お互いを思い合う男女の10年間に及ぶ愛の軌跡が描かれる。

どんなに離れても、運命の人ならまた結ばれるはず。出会いと別れを繰り返した二人の恋の行方に、胸が震える。

俊足と誠実な性格が取りえの男の半生を、アメリカ現代史を象徴する事件や名曲と共に描くヒューマンドラマ。原作「フォレスト・ガンプ」をベースに、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が大胆なアプローチで映像化。

知能指数は低いが足の速い主人公（トム・ハンクス）。初恋の相手を思う真っすぐな気持ち、その恋の結末に静かな感動が広がる。

道化師カルベロ（チャールズ・チャップリン）は自殺を図ったテリー（クレア・ブルーム）を救い、元気づける。バレリーナとしてテリーが再起すると、姿を消すカルベロ。落ちぶれた彼を助けようと、今度はテリーが力を貸すのだが……。喜劇王バスター・キートンも出演している。

愛する人の幸せを願い、見返りも求めず真心を尽くす主人公。気高く孤独な姿と衝撃的なラストに胸を打たれる。

もう二度と会えないはずの大切な人との悲しい再会。最後の思いを懸命に伝える生者と死者のやりとりに涙がほろり。

恋した彼女は記憶障害者。一度はお互いのために別れを決意する二人だけれど……深く強い愛情に心が洗われる。

幽霊になった男は危険にさらされた恋人を守り抜く。触れることも見つめ合うこともできない二人の姿に切なさが募る。

生きる世界の違う少年と少女の、つかの間の恋。初めての海、初めての動物園。甘い時間と現実の落差に胸が痛くなる。

クリスマスには恋をかなえたい！　男女数組の恋愛模様と等身大のやり取りが、笑えて泣けて、心がほっこり温まる。

好きな人のためならば、どんな苦労も痛みも受けて立つ。男の純情と無私の愛情がにじむ、笑って泣ける大傑作。

『四月の雪』でペ・ヨンジュンと共演したソン・イェジンと、『MUSA 武士』のチョン・ウソンによる不朽の愛の名作。韓国映画界におけるラブストーリーの女王と美形カリスマ俳優が、不治の病と闘いながら、きずなを深めていくカップルを熱演する。

記憶がなくなっても感情は残る。つらい現実にも負けず強く愛し合う登場人物に、エールを送らずにはいられない。

つらい過去を持つ若い男女の、はかない恋。亡き人の面影をしのんで青年が叫ぶ「元気ですかー」の声が悲しい。

20代、もっともっと生きていきたい……死の恐怖におびえながらも全力で恋する主人公の姿が、胸に迫る。

愛さずにいられないから、愛しただけ。周囲の反対を押し切って結ばれた二人の深い絆と悲しい結末に胸を打たれる。

記憶をテーマにした物語として『100回泣くこと』にも通じるところがあり、老いという永遠のテーマも泣けます！

抱き締めれば愛する人を傷つけてしまう……純真無垢（むく）なハサミ男と天使のような美少女の孤独な愛がやるせない。

短い恋の甘い記憶は、戦争の爪痕にかき消された。消せない過去と愛の間で揺れる女性と青年の苦悩が痛ましい。

第2次世界大戦下の北アフリカで、撃墜された飛行機から英国人レイフ・ファインズが助け出される。収容先で看護師ハナ（ジュリエット・ビノシュ）に出会った彼は、少しずつ記憶を取り戻していく……。アカデミー賞をはじめベルリン国際映画祭や英国アカデミー賞など、世界各国で高く評価された。

雄大な砂漠で繰り広げられる、戦時下の恋。命ある限り愛し合おうとする登場人物の姿が、強くはかなく美しい。

ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。幼く多感な少女のうそによって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄（ほんろう）される姿と、うそをついた罪の重さを背負って生きる少女の姿が描かれる。

姉と使用人の恋を引き裂いたのは妹だった。後悔し続けた妹が二人のために用意した結末に、感動の波が押し寄せる。

アメリカ・アイオワ州の片田舎で、農場主の妻フランチェスカ（メリル・ストリープ）はロバート・キンケイド（クリント・イーストウッド）という旅のカメラマンに出会う。彼を目的地のローズマンブリッジまで案内したフランチェスカは、思わぬ胸のときめきを感じた……。クリント・イーストウッドは監督も務めている。

それが一生に一度の恋だとしても諦めるしかなかった。思い出を抱き締めて生き続けた女性のけなげさに、涙を誘われる。

19世紀末のロシアを舞台にした不倫劇。愛の板挟みで苦悩する主人公が自滅していくさまは現代にも通じる。

孤児院を出た青年が知るさまざまな愛の形。愛のルールは人それぞれ。痛ましい知人の死を通して、彼は大人になる。

文化大革命を背景とした京劇役者の愛憎劇。性別という壁を越えられない切なさと絶望に、胸が締め付けられる。

お嬢様と庶民の許されない恋。若く美しい二人の爽やかでけなげな姿、死も恐れない純粋な愛情に目がウルウル……。

広大なイグアスの滝を前にした主人公が、つらい過去を振り切り前向きな思いを取り戻すシーンは圧巻そのもの。

現実に押しつぶされても愛を止められなかった青年2人の、究極の純愛。どれほど思ってもかなわない恋はある。