ADVERTISEMENT
どなたでもご覧になれます

ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」 (2014):映画短評

ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」 (2014)

2014年3月29日公開 183分

ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」
(C) 2014ヴィレッヂ・劇団☆新感線
中山 治美

未来のミュージカルスター!?三浦春馬を見に行く

中山 治美 評価: ★★★★★ ★★★★★

 観劇した時の衝撃は忘れられない。歌唱力、キレのあるダンス、そして゛華゛。三浦春馬だった。もともとミュージカルの素養があったようだが、劇団☆新感線との出会いでさらに魅力が開花。両者の相性はバッチリだ。 本作は、同劇団の「五右衛門ロック」シリーズ第3弾。二転三転する物語の面白さや娯楽性の高さは、天海祐希が女海賊を好演した第2弾の方が上だろう。それでも三浦をはじめ、弾けた蒼井優や、元アイドル高橋由美子の逞しき成長ぶりなど俳優の魅力を再発見する楽しみがある。
 そして舞台映像に革命をもたらしたと言われる、ゲキ×シネの技術力はさすが。特に従来の舞台中継に偏見がある人は、その印象を覆されることだろう。

この短評にはネタバレを含んでいます
ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT