カミング・ホーム (2023):映画短評
エイリアンとの初遭遇はここにも
エイリアンとのファーストコンタクトがこうだったら、宇宙は平和だ。庭に宇宙船が不時着し、一人暮らしの高齢者がエイリアンを救助。高齢者たちはエイリアンに優しく、エイリアンも彼らに優しい。そんな『E.T.』の高齢者版だが、ひとヒネリ。高齢者たちは、若い人々に自分たちとは違う一種のエイリアンのように扱われていて、似たもの同士としても結びつく。そして『E.T.』同様、エイリアンに自分の星に来ないかと誘われる。
主演は、マーベル・ドラマ「ワンダーマン」でも卓越した演技力を再認識させたベン・キングズレー。少々気難しくて頑固だが、庭に倒れていればエイリアンでも躊躇なく介抱する人物を、軽やかに演じている。
この短評にはネタバレを含んでいます



















