ジェニー・ペンはご機嫌ななめ (2024):映画短評
平穏であるべき終の棲家にも、入居者間の陰湿なイジメあり!?
老人同士の間に、支配する者・支配される者がいるという点で『何がジェーンに起こったか?』を連想。彼らの安住の地となるはずのケアハウスを舞台にしている点が、なんとも現代的。
なにしろケアハウスには認知に問題がある者もいれば、身体の自由が利かない者もいる。そんな中で、どちらにもさほど問題がない老人が支配権を握ろうとするのはあり得ること!? 若い介護人たちには“老人のすることだから”とほったらかされる現実も恐ろしい。
いたぶられる老人にふんした名優G・ラッシュの熱演もさることながら、『レイジング・ケイン』以来というべきJ・リスゴーの、サイコでブラックユーモアにあふれる怪演もインパクト大。
この短評にはネタバレを含んでいます






















