フォー・トレイルズ 限界を超えてゆけ (2024):映画短評
出場者のキャラに迫った構成で、いつの間にか推しメンが!
フルマラソン7回分の距離、エベレスト登頂2回分の高さを72時間以内に走り切れなければ失格という、厳しいルールに驚きしかないウルトラ・チャレンジに密着。極限状態に追い込まれていく出場者を冷静に捉えるのがイギリス人監督というのも興味深く、出場者のプライベートやキャラに迫り、各々が掲げる目標を観客が知ることで、いつの間にか推しメンができる構成も巧い。もはや、レースの枠を超え、人生における挑戦。そして“玻璃の城”と称される香港=高層ビルもしくは繁華街のイメージが強いなか、コースを彩る自然の美しさに息を呑むなど、新たな発見しかないスポーツ・ドキュメンタリーだといえる。
この短評にはネタバレを含んでいます




















