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編集部の受賞予想はコレだ! ~主要6部門を大胆予想~(6/6)

第91回アカデミー賞

各部門の予想結果はこちらから!⇒ 作品賞監督賞主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞

<助演女優賞>

助演女優賞ノミネート5人はコチラ

レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』 11票

レジーナ・キング
(C) 2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.

意外にも作品賞から漏れた『ビール・ストリートの恋人たち』。主要6部門にはレジーナしかノミネートされていないこともあり、票が流れるのでは!?(浅野麗)

前哨戦の助演女優賞を総なめ。理不尽な悲劇に引き裂かれる娘とその恋人を支える肝っ玉母さん的なキャラクターは、救いのない状況の中での一縷(いちる)の光のような存在でもあり、キャラクター的にも有利と思われる。『女王陛下のお気に入り』のエマ&レイチェルもスゴいが票が割れる可能性大。(石井百合子)

『女王陛下のお気に入り』のエマ・ストーンレイチェル・ワイズも良かったが、票が割れてレジーナが漁夫の利を得ることになりそう。娘のために奔走する母役の説得力は圧倒的だった。(市川遥)

クワイエット・プレイス』のエミリー・ブラントが全米映画俳優組合賞(SAG賞)を獲ったことで、最も予想が難しくなった同部門。順当にいけばゴールデン・グローブ賞などで手堅く受賞しているレジーナの受賞の可能性が高い。(入倉功一)

前評判の高かった『女王陛下のお気に入り』は、2名ノミネートされたことで票が割れそう。前哨戦であるゴールデン・グローブ賞を獲得した勢いそのままに、レジーナが受賞するのでは。(梅山富美子)

前哨戦ともいえる全米映画俳優組合賞(SAG賞)でアカデミー賞ノミネート者が受賞していないことから、今年は混戦と予想。若いカップルを見守る頼れる母親を演じきったレジーナが一歩リードか。(倉本拓弥)

前哨戦の結果や消去法でたどり着いたのがレジーナ。『ROMA/ローマ』のマリーナ・デ・タビラの演技も見事だったが、恋人が無実の罪で投獄された身重の娘を温かく大きな愛で包む母にふんしたレジーナの、怒りや絶望を内包したヒリヒリするような表現は特筆に値する。(小松芙未)

力強くも愛情に満ちた母親を熱演した姿がアツい! 助演女優賞に輝いたゴールデン・グローブ賞の授賞式での女性を代表したメッセージも記憶に新しく、スピーチにも期待したい。(小山美咲)

若い二人の恋人を陰で優しく強くサポートするこの母親の存在感は、この物語のグレードをかなりアップさせている。まさに助演のかがみ!(下村麻美)

娘を力強く支えようとする母親を熱演したレジーナ。彼女のシーンは圧倒的に心を持っていかれた。(中山雄一朗)

苦境に立たされた娘を必死に守り、多くを包み込む母親シャロン。主役の二人に劣らない存在感が光る。(山本優実)

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エイミー・アダムス 『バイス』 2票

エイミー・アダムス
(C) 2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.

過去5回のノミネート経験を汲んで、そろそろ受賞する時期のエイミー。協会から愛される女優なので、今後もノミネート&受賞の機会はあるだろうが、まずは初受賞になることを期待。(香取亜希)

初ノミネートのレジーナ・キングが筆頭株といわれているが、全米映画俳優組合賞(SAG賞)にノミネートすらされなかったのが不安要素。対するエイミーは過去5度の女優賞ノミネート経験を持つ常連。にもかかわらずこれまで逃してきたエイミーに、悲願の受賞を望む人も多いはず。(吉田唯)

エマ・ストーン 『女王陛下のお気に入り』 2票

エマ・ストーン
(C) 2018 Twentieth Century Fox

3人の女性が三つ巴の演技を見せる本作では三者ともが主演級の存在感だが、中でも上昇志向をむき出しの召使を演じたエマの演技が、時代劇ながら現在にも通じる“毒気”のようなものを加えている。(大内啓輔)

エマがこの作品に残した強烈な爪痕を考えると、是非とも助演女優賞をあげたくなっちゃいます。ランティモス監督の世界観に見事にハマり、あんなことやこんなことまでしちゃう彼女は、今やハリウッド最強の若手女優じゃないでしょうか。(森田真帆)

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レイチェル・ワイズ 『女王陛下のお気に入り』 1票

レイチェル・ワイズ
(C) 2018 Twentieth Century Fox

レイチェルが獲得し、それを自分のことのように喜んでガッツポーズをするエマ・ストーンの姿が目に浮かぶ。(海江田宗)

~編集部の予想集計結果~

<作品賞>
『ROMA/ローマ』 10票
グリーンブック』 3票
ブラックパンサー』 2票
『女王陛下のお気に入り』 1票

<監督賞>
アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』 8票
スパイク・リー 『ブラック・クランズマン』 6票
ヨルゴス・ランティモス 『女王陛下のお気に入り』 2票

<主演男優賞>
ラミ・マレック 『ボヘミアン・ラプソディ』 7票
クリスチャン・ベイル 『バイス』 5票
ウィレム・デフォー 『永遠の門 ゴッホの見た未来』 2票
ヴィゴ・モーテンセン 『グリーンブック』 2票

<主演女優賞>
グレン・クローズ 『天才作家の妻 -40年目の真実-』 11票
オリヴィア・コールマン 『女王陛下のお気に入り』 3票
レディー・ガガ 『アリー/スター誕生』 1票
メリッサ・マッカーシー 『ある女流作家の罪と罰』 1票

<助演男優賞>
マハーシャラ・アリ 『グリーンブック』 12票
アダム・ドライヴァー 『ブラック・クランズマン』 2票
サム・エリオット 『アリー/スター誕生』 1票
リチャード・E・グラント 『ある女流作家の罪と罰』 1票

<助演女優賞>
レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』 11票
エイミー・アダムス 『バイス』 2票
エマ・ストーン 『女王陛下のお気に入り』 2票
レイチェル・ワイズ 『女王陛下のお気に入り』 1票

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