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ロックンロール・ハイスクール (1979) 映画短評

2022年9月23日公開 93分

ロックンロール・ハイスクール
(C) 1979 New World Productions Inc. All Rights Reserved.

ライター2人の平均評価: ★★★★★ ★★★★★ 4.5

森 直人

おなじみの大大大大名作、なんと今回が正式日本初ロードショー!

森 直人 評価: ★★★★★ ★★★★★

新鮮なまま永久保存された1979年の桃源郷。言わば『暴力教室』(55年)のご陽気なパロディだが、こちらのバカ騒ぎ学園パーティーコメディの方が熱狂的に愛される青春映画クラシックとなった。ロジャー・コーマン御大の提案は“ディスコ高校”だったが、生粋のロック育ちであるアラン・アーカッシュ監督が親方の案を粉砕。兄貴分ジョー・ダンテもサポートに入った。

「私には夢があるの。自分が作った曲をラモーンズにプレゼントする」――きらきらした目でそう語るリフ役のP・J・ソールズは『キャリー』(76年)や『ハロウィン』(78年)を経て抜擢。パンキッシュな反骨精神を天真爛漫に体現した。イノセンスに満ちた永遠の宝箱!

この短評にはネタバレを含んでいます
くれい響

ラモーンズ好きというのはロックだぜ!

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

ラモーンズが唯一出演した劇映画ということで、ロックファンにおなじみの一作だが、原案だけでなく、共同監督も兼ねたと言われるジョー・ダンテ(&ロジャー・コーマン門下生)によるナンセンス・ギャグ満載の青春映画としても唯一無二。ラモーンズ好きなヒロインが徹夜で並ぶ「ROXY」でのライブシーンには、ザ・ジャームスのメンバーやロブ・ボッティンが“中の人”となった白ネズミが来場するなど、その破壊力は絶大(実際に爆破シーンも!)。まさにロックなバカ騒ぎに加え、学校長との対立やアヤしい部活動など、同時期に公開された所ジョージ主演『下落合焼きとりムービー』と共通項が多いのも興味深いところ。

この短評にはネタバレを含んでいます
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