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ファイアー・レスキュー (2013):映画短評

ファイアー・レスキュー (2013)

2014年10月11日公開 116分

ファイアー・レスキュー
(C) 2013 Emperor Film Production Company Limited Media Asia Film International Limited All Rights Reserved.
山縣みどり

消防士のヒロイックな活躍とブロマンスにウキウキ!

山縣みどり 評価: ★★★★★ ★★★★★

ビル大火災に立ち向かう消防士の活躍に、迫りくる台風とパイプライン爆発による大停電を追加。ディザスター・ムービーのテイストが加味されたので緊迫感が倍増し、後半はハラハラの連続だ。燃え盛るビル内でのアクションもスリリングで、最終兵器的な脱出法はいざという時に備えて脳裏に刻んだよ! 肝心のドラマ部分はやや薄っぺらく、消防士の息子が火災ビルに取り残されるなどご都合主義な部分もある。でも人命救助のためなら規則も破る消防士たちの絆の強さや男気をしっかりと描いている点は好感度大。ショーン・ユーとニコラス・ツェーもほぼ女っ気なしという監督の英断でブロマンス度UPしているので、いわゆる腐女子にお勧めしたい。

この短評にはネタバレを含んでいます
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