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ピノキオ (2022) 映画短評

2022年9月8日公開

ピノキオ
(C) 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

ライター2人の平均評価: ★★★★★ ★★★★★ 3

猿渡 由紀

温かくて優しいハンクスに会える

猿渡 由紀 評価: ★★★★★ ★★★★★

ディズニーが、古典アニメーションをまたもや実写化。だが、残念ながら今作は「美女と野獣」「アラジン」のような感動に乏しい。いつものことながらトム・ハンクスはすばらしく、とりわけ「エルヴィス」で非常に暗い役をやった直後だけに、こんな温かくて優しい彼を見られるのは素敵。しかし、彼とピノキオの父子愛がストーリーの中心なのに、彼らが一緒のシーンが短いこともあって、どうもその部分がいまひとつ弱いのだ。とは言え、チャーミングさはあり、それなりに楽しんで見られる。次に公開を控えるギレルモ・デル・トロ監督のバージョンは原作にもとづいたダークな作品ということで、そちらも興味が持たれる。

この短評にはネタバレを含んでいます
斉藤 博昭

その世界観の魅力を忠実にアップデート

斉藤 博昭 評価: ★★★★★ ★★★★★

1940年版から重要ポイントのいくつかの改変は、いかにも現代的と感じるが、おおむね偉大なクラシック作品の魅力を新世代に誠実に伝えるアプローチ。「期待どおり」という印象。
ディズニー・アニメーションの実写化はCGの進化によって“実写”の定義が微妙になってきているが、本作の場合、ピノキオや動物など人間以外のキャラと、トム・ハンクスら人間たちの美しき融合ワールド。実写部分とCG部分、その配分の必然性を実感。ピノキオの、木製の人形らしい“ぎこちない”動きも、かなりリアルに感じさせる。
隠れディズニーネタを発見する楽しさもあるが、最も感動したのはブルーフェアリー役、シンシア・エリヴォの歌唱力だったりも。

この短評にはネタバレを含んでいます
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