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そばかす (2022) 映画短評

2022年12月16日公開 104分

そばかす
(C) 2022「そばかす」製作委員会

ライター2人の平均評価: ★★★★★ ★★★★★ 4

斉藤 博昭

恋愛感情が起こらない「アセクシュアル」に真摯にアプローチ

斉藤 博昭 評価: ★★★★★ ★★★★★

周囲から何かと「恋人は?」と聞かれ、親は見合い話をもってくる。そんな状況に抗い、自分で決めた人生を生きたい…という映画は過去にもたくさんあったが、本作は主人公が恋愛感情が起こらない「性質」にきっちり向き合っている。生半可で甘い感動を誘いそうな予感もはらませつつ、絶対にそうしない作り手の意志が貫かれて好感。
初の単独主演となる三浦透子は、自分の内面との葛藤、相手の思いやりへの柔軟さ、瞬発的行動など、難しい曲線を熱演ではなく、あくまでも淡々と流れるように演じ、こちらも誠実な印象。希望を見つける瞬間の彼女の表情は、誰が観ても幸せな気分になるのではないか。
さりげない映画ネタ、音楽の持つ意味も効果的。

この短評にはネタバレを含んでいます
村松 健太郎

恋愛感情とは何だろう?という話

村松 健太郎 評価: ★★★★★ ★★★★★

(not) HEROINE movies /ノットヒロインムービーズ 第3弾。企画もこなれて来た感がありますね。三浦透子単独主演としては本作が初と言われてちょっと意外な気もしましたが、そうなるんですね。企画がこなれて来たタイミングと巧く重なり良い主演作品となりました。恋愛とは何なのかを描く物語はこれまでもありましたが、”恋愛感情”についての映画というのはなかなかない話で面白い視点ですね。旧友役の前田敦子も良いですが、妹役の伊藤万理華がまた良かったです。映画ファンだとニヤリとするセリフのやりともあって楽しみどころの多い作品でした。

この短評にはネタバレを含んでいます
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