箱の中の羊 (2026):映画短評
是枝監督、新境地!
ここまでSFに話を振り切った是枝裕和監督品はなかったような気がします(敢えて言えば空気人形がそうですが)。かなり突飛な設定のお話ではありますが、地に足が付いた演出と、まさに絶妙と言った感のあるメインキャスト、そして都心のど真ん中から少しだけ離れた土地と言うロケーションが三位一体となって高いレベルで融合していると感じました。映画を見る時いつもちょっとだけ敷居の高さを感じていた是枝作品ですが、本作は自分でも驚くほどすんなりの心に入ってきました。ここへきて”新境地”を感じさせる一本で、嬉しい発見でした。相変わらず子役への慧眼が光りますね。
この短評にはネタバレを含んでいます





















