OXANA/裸の革命家・オクサナ (2024):映画短評
こんな戦う女性がいた
「女性は結婚するか売春するしかない」と言われていた2000年代のウクライナで、買春、汚職、不正と戦うため、仲間の女性たちと声をあげた活動家、オクサナ・シャチコ。フェミニズム団体を結成した彼女たちの闘争の手段は、欲望の対象として見られていた裸にメッセージを書いて街に出ることだった。ロシアではプーチンを批判してKGBから苛烈な処罰を受け、パリではかつての仲間に裏切られて孤独を味わう。結末は辛くて悲しいが、「我々の使命は反乱」「戦わないなら死ぬ」と口にする彼女のスピリットは受け継いでいきたい。まずはこんな女性がいたということを知ろう。主演のアルビーナ・コルジには驚くほどオクサナの面影がある。
この短評にはネタバレを含んでいます



















