隣人たち (2024):映画短評
主演二人が見事に物語を支える
アン・ハサウェイとジェシカ・チャスティンという頼れる二人が隣同士で暮らし、完璧かつ幸せと思われる母親を演じて見せたサスペンス。序盤の出来過ぎにも思える生活を送る様から、ある出来事から疑念や妄想を抱え合う微妙な距離感が芽生える様まで、グラデーションを利かせた演技は流石の一言です。舞台を60年代のアメリカの中流家庭にしたのも一種の寓話性を持たせる効果が出ていて良いです。主演の二人が完全に五分に組み合えっているので、本当にどっちがどうなっていくかが読み切れず、最後まで緊張感がありました。
この短評にはネタバレを含んでいます





















