メリリー・ウィー・ロール・アロング (2025):映画短評
ブロードウェイの傑作を最前列で見られるチャンス
2023年版ブロードウェイミュージカルをカメラでとらえ、同じ演出家が映画にまとめた作品。近年値段が上がって手が届かなくなってきたブロードウェイ作品を最前列で、いやもっと至近距離で楽しめる最高のチャンス。今作でキャリア初のトニーを受賞したジョナサン・グロフ(『アナ雪』のクリストフの声でも有名)はもちろんのこと、舞台でも着実なキャリアを積んできたダニエル・ラドクリフのタイミング、歌声も良い。オリジナルの舞台劇がデビューしたのは90年以上前だが、時間の流れとともに友情、人生、価値観が変化するという話は普遍的。リチャード・リンクレイターも実際に20年をかけて映画版を撮影中で、そちらも今から気になる。
この短評にはネタバレを含んでいます





















