シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

取扱注意な劇薬映画!

  • ジョーカー
    ★★★★★

    舞台は1980年代初頭のNYにしか見えないゴッサムシティ。主人公が憧れる大物コメディアンをデ・ニーロが演じることで、『キング・オブ・コメディ』~『タクシー・ドライバー』のオマージュ大会と化す。『ハング・オーバー』で“笑いと恐怖は紙一重”を描いたトッド・フィリップス監督だが、本作では『8 Mile』『ザ・ファイター』の脚本家スコット・シルヴァーとチャップリンなどのアイコンを使い、徹底的に“喜劇と悲劇は紙一重”を描写。どこか『レクイエム・フォー・ドリーム』にも近い負のスパイラル&リアリティは、圧倒的なホアキンの芝居と融合し、DCEUのダーク路線とは明らかに異なる、取扱注意な劇薬映画が誕生した!

⇒映画短評の見方

くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『アイネクライネナハトムジーク』『見えない目撃者』『プライベート・ウォー』『サマー・オブ・84』 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「CREA WEB」にて萩原利久、「TV LIFE」にて前田敦子、山田孝之&森田望智、「T.」にて吉野北人など、インタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

» くれい響 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク