アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ (2025):映画短評
映像勝負から物語勝負へ
実は前作のクライマックスに冗長な部分を感じてしまっていました。そんな中で今回の3作目はさらに上映時間が長くなるということを聞いて、少しばかり気が重かったのですが、実際に作品を見てしまうと、長さは感じたものの飽きは感じさせない作りになっていました。3Dで世界を賑わしたアバターも3作目ということで、映像的なインパクトもさすがに小さくなった感があります。それはジェームズ・キャメロンも分かっているのでしょう、今回は人類VSナヴィ族という図式を崩し、キャラクターの関係性を入り組んだものにして物語に起伏を持たせました。5部作構想のちょうど真ん中、この後どうなっていくのでしょう?
この短評にはネタバレを含んでいます






















