ヌーヴェルヴァーグ (2025):映画短評
ヤバすぎる“新人監督ゴダール“とその仲間たちが行く!
めっちゃ楽しい。1959年、若き映画青年たちがフランスとアメリカの往復運動(これぞヌーヴェルヴァーグ!)の只中で火花を散らす。その姿をリンクレイターが陽だまりの青春として軽やかに開いてみせるのが痛快だ。ゴダール/トリュフォー/シャブロルにスザンヌ・シフマンが並ぶ冒頭からグッときた。巨大な神話の内実を適切に再配置し、等身大の呼吸へと引き寄せる宣言になっている。
何よりリンクレイター節全開のハングアウト映画の快活さが魅力の肝。『エヴリバディ・ウォンツ・サム!』のように若者たちがただ集い、うろつく時間が祝祭に変わる。『グッバイ・ゴダール!』とは決定的に異なる絶妙な距離感。明るい解放感が心地よい。
この短評にはネタバレを含んでいます





















