シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

分かっちゃいるけど、鳥肌立ったクライマックス

  • クリード チャンプを継ぐ男
    ★★★★★

    『ロッキー』世代はテーマ曲を耳にしただけでパブロフの犬のように高揚してしまうものだ。
    そのシリーズ最大の武器である音楽の使い方がニクい。
    溜めて、溜めての絶妙なタイミングで鳴り響くあのメロディ。
    その瞬間、シリーズがロッキーからクリードへと継承されたことを意味し、
    最高の場面を用意したスタッフの愛情と、今後この曲を背負っていくであろうマイケル・B・ジョーダンに頼もしさを感じた。
    『ロッキー』シリーズは、必ずしもどれも素晴らしかったというワケではない。
    スタローンの抗いに「もういいよ」と肩を叩きたかったこともある。
    だが見放さずに追い続けてきて良かったと、ファンをも納得させる傑作である。

⇒映画短評の見方

中山 治美

中山 治美

略歴: 茨城県出身。スポーツ紙記者を経てフリーの映画ジャーナリストに。週刊女性、GISELe、日本映画navi、goo映画、スカイパーフェクトTV(ぴあ)、朝日新聞webサイトおしごと博物館内で「おしごとシアター」などで執筆中。いつの間にやら映画祭を回るのがライフワークとなっている。お気に入りはオランダ・ロッテルダム国際映画祭とスペインのサンセバスチャン国際映画祭。

近況: 本サイトで「映画で何ができるのか?」と「ぐるっと!世界の映画祭」を連載中。また、編集に携わった塚本晋也監督・著「『野火』全記録」(洋泉社)、DVDマガジン「石原裕次郎シアター」(朝日新聞社)が発売中デス。

サイト: https://www.oshihaku.jp/series/00007

» 中山 治美 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク