シネマトゥデイ

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近年稀にみるバケモノ映画

  • サスペリア
    ★★★★★

    “総合芸術”としての映画そのものであり、観客の神経を逆撫でするような演出やカット割など、喧嘩も売っている。そのうえ、早々のネタバレや152分という上映時間など、オリジナルのファンにもいろいろ仕掛けてくる。それを踏まえたうえでのジェシカ・ハーパーの登場は、『ブレードランナー 2049』にも通じる監督のオリジナル愛を感じずにはいられない。まさに、近年のA24スタジオ作品に代表される「そのバケモノのようなスゴさが、なかなか他人に伝えにくい映画」の最高峰。つまり、絶賛するのも、貶すのも、観てからじゃないと始まらない。そういう意味でも、オリジナル同様、見世物小屋感はたっぷりだ!

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くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「TV LIFE」にて浜辺美波・高杉真宙・森川葵、「CREA WEB」にて若葉竜也など、インタビュー記事などが掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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