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佐藤健『亜人』初登場1位!『僕のワンダフル・ライフ』『ドリーム』洋画も好調!

映画週末興行成績

『亜人』1位スタート!
『亜人』1位スタート! - (C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社

 桜井画門の大ヒットコミックを『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督、佐藤健主演で実写映画化した『亜人』が、2日に興行通信社が発表した土日2日間(9月30日~10月1日)の全国映画動員ランキングで初登場ナンバーワンを飾った。

【写真】初日舞台あいさつを行う『亜人』のキャスト陣

 全国341スクリーンで上映された同作の週末成績は動員20万9,928人、興行収入2億7,161万2,100円。初日に行われたアンケートによると客層の男女比は43.3対56.7でやや女性層が多め。年齢別では20代が29.1%、16~19歳が20.4%となり、40代と50代が16.2%で続いた。複数回答可の鑑賞動機としては「キャストが好き」86%、「ストーリーが面白そう」35.2%、「原作マンガが好き」32.3%、「アクション映画が好き」28.7%となった。

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 最愛の飼い主に会いたい一心で、3度も生まれ変わる犬の奮闘を、『HACHI 約束の犬』のラッセ・ハルストレム監督が描き出した『僕のワンダフル・ライフ』は2位に初登場。全国311スクリーンで公開され、動員13万8,529人、興収1億6,272万4,800円を記録した。劇場では20代後半女性の姿が数多く見受けられたのをはじめ、老夫婦やファミリーでの来場も多かった。

 本年度アカデミー賞3部門にノミネートされた感動作『ドリーム』は7位に初登場。全国63スクリーンという公開規模ながら、動員4万2,739人、興収5,060万9,100円をマーク。初日となった9月29日、金曜日の早朝から幅広い年代が劇場に詰めかけた。また、仕事帰りの夕方以降の時間帯や週末にはOL層やカップルが多数来場した。最大スクリーンが用意されたTOHOシネマズ日本橋をはじめ、多くのシネコンで満席の回が続出した。同規模で公開されたアカデミー賞関連作の初日2日間の興収成績と比較しても、『ムーンライト』(全国75スクリーン/最終興収3億円)の106.3%、『それでも夜は明ける』(全国57スクリーン/最終興収4億円)の124.8%となっており、好スタートをきったと言える。

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 先週1位の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は3位にランクダウンしたものの、土日2日間で動員11万4,000人、興収1億3,000万円を記録し、好調を維持している。また、4位の『ダンケルク』は累計動員98万3,228人、累計興収13億9,189万4,100円。『三度目の殺人』は累計動員96万9,525人、累計興収12億734万1,700円という結果に。また、今週はベストテン圏外だが『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が興収15億円を突破した。

 今週末は『アウトレイジ 最終章』『ナラタージュ』『エルネスト』『あゝ、荒野 前篇』『月と雷』『ソフィア・コッポラの椿姫』『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年9月23~24日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位

1(初)『亜人』:1週目
2(初)『僕のワンダフル・ライフ』:1週目
3(1)『ナミヤ雑貨店の奇蹟』:2週目
4(3)『ダンケルク』:4週目
5(4)『三度目の殺人』:4週目
6(2)『あさひなぐ』:2週目
7(初)『ドリーム』:1週目
8(5)『エイリアン:コヴェナント』:3週目
9(6)『関ヶ原』:6週目
10(7)『怪盗グルーのミニオン大脱走』:11週目

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