シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

ジェームズ・マンゴールド監督の本領発揮!

  • フォードvsフェラーリ
    ★★★★

    買収失敗したフォード社上層部の逆ギレから始まる、ル・マン騒動に巻き込まれた男2人。『ラッシュ/プライドと友情』のように分かりやすい対立構造ではないが、組織と戦うチームメイトとして、道端でガチの取っ組み合いもするブロマンスっぷりに胸アツ。ビジネス書としても知られる自伝「わが闘魂の経営」のアイアコッカの立ち振る舞いは興味深く、『サバービコン 仮面を被った街』でデイモンの息子役だったノア・ジュープはベールの息子役を好演。後半のレースシーンもスゴいが、基本的に人間ドラマに絞って、ジェームズ・マンゴールド監督の本領発揮。当初予定されたマイケル・マン監督なら、ここまで観やすくならないはずだ。

⇒映画短評の見方

くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『オーバー・エベレスト/陰謀の氷壁』『地獄少女』『アイネクライネナハトムジーク』『見えない目撃者』『プライベート・ウォー』『サマー・オブ・84』 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「DVD&動画配信でーた」にてポン・ジュノ監督×細田守監督、「CREA WEB」にて藤原季節、「映画秘宝」にてM・A・Oなど、インタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

» くれい響 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク