プラダを着た悪魔2:映画短評
時代は変わる、ドラマも、ユーモアも変わる
パワハラがキツ過ぎて笑えない局面もあった1作目に比べると、エンタメの強度が高まった感。
前作の“悪魔”がフツーの“嫌な上司”に格下げ……というと聞こえはよくないが、だからこそ面白いと言い切りたい。出版業界の斜陽のなか、編集方針を貫こうとする共闘はドタバタに転んだり、エモさに転じたり。
メリル・ストリープふんする“悪魔”は少々落ち着いたが、アン・ハサウェイふんする主人公は明らかに前作よりエンパワーされた。両者の力関係が微妙に変化したからこそ成立する新章。スタンリー・テュッチをはじめ、前作からの続投組も愛あるキャラを好演。
この短評にはネタバレを含んでいます




















